PROFILE


谷 風作 [TANI Fûsaku]

出演歴プロフィール[PDF]
経歴

1994年10月13日生まれ 身長 185cm 体重 70kg

 静岡県富士市に生まれ、2歳までをイタリア・ミラノで過ごし、以降は福岡県北九州市で育つ。

 立命館大学 文学部人文学科 卒業。両親が話せるイタリア語を自分は話せないのがコンプレックスで、大学ではイタリア語を専攻。

 小学生のときは野球と水泳、クラシックギターなどを習う。当時から人を楽しませるのが好きである一方、極度の人見知りだった。そのため、携帯電話のボイスメモに多くの戯言や物語、一発ギャグなどを吹き込み、のちに一人で聞き返しては楽しんでいた。

 さらに学校の休み時間には、外へ繰り出す友人とは対照的に、教室の隅にあったパソコンへ向かい、動画作成ソフトで『ベビーバブ物語』という奇譚を創作。のちに一人で見返しては楽しんでいた。

→『ベビーバブ物語』の視聴はこちらから

 幼少期より父親と洋画の日本語吹き替え声優の口調をモノマネして遊び(特にダイ・ハード2の野沢那智氏)、自然と演技の仕事をしてみたいと思うようになる。

 14歳のとき、人見知り克服の目的で地域の市民劇団に参加。ペーター・ゲスナー演出『紫・まれびとエビス~紫川物語~』で主人公・エビスの少年時代を演じ、初めて舞台を経験する。中学を卒業する辺りから芝居と携わる人生をそれとなく覚悟しはじめる。

 高校では演劇部に所属。16歳のとき、自身が脚本・演出・主演を務めた『木村に100円借りた』が高文連主催の高校演劇大会で奨励賞を受賞。

 大学時代には演劇サークル・劇団月光斜に所属。当時の芸名は「なうしか」。

 2016年京都学生演劇祭にて『虎と娘』で主演・虎尾(とらお)を演じ、大賞を受賞。それを期に、劇団「幻灯劇場」へ参加。同年の演劇ドラフト会議において、同作の演技を評価され劇団衛星から1位指名を受ける。

 映像の分野では、劇場版『TOKYO MER ~走る緊急救命室~』にて主演陣のライバル医療チーム “YOKOHAMA MER” のサードドクター・杉田英輔 役や、NHKドラマ『おもかげ』で主人公が運び込まれる病院の当直医・鈴木裕也 役、Netflixにて配信中の『愛なき森で叫べ』 "黄島" 役で出演する等、テレビドラマ、映画、CMへも幅広く出演を続けている。

 脚本の執筆も行っており、戯曲『蚊の子のカゾク』が2017年度第44回テアトル・エコー創作戯曲募集で最終選考3作品に選出。また、イタリア・ボローニャの劇場 "Teatri di Vita" 主催の朗読劇へ短編戯曲を寄稿している。2021年の末には、東京芸術劇場にて企画・脚本・演出を手掛けた観客参加型演劇「1→1」(わんわん)を上演するなど、本当にがんばっている。

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